東日本大震災「被災地支援ボランティア」 vol.1
ヒトエコスタッフのNです。
初めて投稿します。
愛媛県と愛媛県社会福祉協議会の主催で、東日本大震災による被災地支援のため、災害ボランティアバスを運行し、被災地へボランティアの派遣を行なっています。
12月5日~9日までの第7回に参加してきましたので、少し情報をお伝えさせていただければと思います。
私はこれまでに個人的に二度岩手県に、また上記災害ボランティアバスの第5回にも参加させていただきました。
その合計三回は全て6月でしたので、今回の訪問はそれから約半年後の東北訪問ということになります。また、今回は宮城県女川町での活動であり、私は初めて訪問する土地でした。
復興が進んでいることを期待しておりましたが、まだまだというのが正直な感想です。
散乱していたガレキ等の撤去・整理は進んでいるように見えますが、それは重機の入る開けた土地だけでしょうか?
海岸沿いの山林は、津波が駆け上がったので、奥の方まで家財などが散乱しています。
今回は、このような状況になっている地区の片付けを行ないました。
作業を行なったところは、野々浜地区というところです。
いつまでも、被災時のままの光景では心が痛むので、綺麗にして欲しいというニーズがあったそうです。
地権者の方に話をして、入って作業を行なってもいいという許可が得られたので、ボランティアバス参加者で行なうことになりました。
作業期間三日間、女川社協の方も含め、延べ作業人員約40名で行ないました。
木の枝に引っかかったままだった漁具や、林の奥の方まで散在していた家財等を運び出しました。
運び出したものは、分別して一所に集めておきます。今回集めたものは、このような感じです。
作業に取り掛かる前と後では、このような感じになりました。
これが作業前です。
これが作業後になります。
これで少しでも震災の忌まわしい記憶が薄らいでくれれば幸いです。
続きは、また近日中にUPさせていただきます。
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